土木・建築構造物の補修・補強工事の施工は 株式会社ホークへ

技術紹介

ひび割れ注入工法(ピトン・ハーケン工法)

概要

注射器型の注入器を用いて低圧・低速・自動で注入することにより、非常に低粘度のエポキシ樹脂の毛細管現象を利用して、0.2mm以下の微細なひび割れに対しても注入が可能な樹脂注入工法です。

開発の背景

高圧注入工法はひび割れの補修方法として古くから使用されており、グリースポンプと呼ぶ手動の注入器具や、足踏み注入器、電動式注入器が使用されています。しかし、高圧注入工法は注入圧力が高いとひび割れを押し広げてしまうことや、注入量を十分にチェックできないという問題点がありました。

特長

①低粘度樹脂の低圧・低速・自動連続注入により均一な施工が可能です。
②超低粘度樹脂の使用で、従来不可能とされていた0.2mm以下の微細ひび割れにも十分注入が可能です。
③豊富な品揃えにより、あらゆるひび割れへの対応が可能です。
④ひび割れの奥部にまで樹脂が行き渡り、コンクリートの密閉化が可能です。
⑤注入状況の目視確認が可能です。
⑥特殊な機器を必要とせず、取付けが簡単なため、少人数で多量の施工が可能です。
⑦現場の状況に応じて、注入器具、注入材を選択できるので、いかなるひび割れ、浮き補修に対応できます。
⑧シリンダーには目盛がついており、注入量を管理することができます。
⑨シリンダーは何度でも着脱でき、追い注入できます。

適用

・コンクリート構造物、モルタルのひび割れ補修・補強

他工法との相違

低圧注入工法の加圧方法としてゴム圧や空気圧などが利用されていますが、注入圧が変化して所要の注入ができないこと、さらに複数の注入孔から同時に注入した場合、ひび割れ内部の空気が閉じ込められて、内部に未充填部が残されるという問題点もあります。

施工手順


問い合わせ先

<大阪本店>
  大阪府枚方市菊丘町9-55
 TEL:072-861-5555 FAX:072-861-5522 E-mail:osaka@hork.co.jp

<関東支店>
  神奈川県横浜市中区北仲通1-6 ヒタチビル5F)
 TEL:045-222-0050 FAX:045-222-0051 E-mail:kanto@hork.co.jp

お問い合わせ窓口

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